第6回ホームカミングデーアルバム・・・2.『分科会 ミニ講義』
投稿日 2017.11.24
早川敦 氏 出身中学:八幡中学校 36回生
東北福祉大学情報センター特任准教授(仏教専修科)
進学先:東北大学文学部印度学仏教科
広義の宗教学を専攻している。研究の内容は以下の通り。
1)儀礼の研究
われわれは日常的に儀式・儀礼を行っているが、われわれがなぜこのような奇妙な行為を行っているのかは実のところいまだに謎である。儀礼とは一体何であり、われわれはそれによって実際のところ何を行っているのかを考えている。
2)道元の思想
日本曹洞宗の開祖である道元の思想を解明しようとしている。
3)古代インドの神話・儀礼・哲学
2014年まではヴェーダ聖典を主な研究対象としていた。
【会場:1H】
大島啓一 氏 出身中学:加木屋中学校 36回生
静岡県立静岡がんセンター研究所 遺伝子診療研究部部長代理
進学先:静岡薬科大学(現静岡県立大学)薬学部製薬学科
がん専門病院に附属する研究所で、患者さんから研究材料として提供を受けた手術標本や血液を用いて、がんの治療や診断薬の開発研究に携わっています。最近、医療分野ではゲノム医療という新しい分野が確立しつつあります。DNAやRNAといった生体分子を分析し、がん組織における遺伝子配列や発現状態の情報を、がん患者さんの診療に役立てようとする分野です。静岡がんセンターにおいても、自身、研究者として、病院所属の医師、看護師、薬剤師、技師等のスタッフと協力し、その推進に向けた活動を行っています。
【会場:2H】
ガードナー裕子 氏 出身中学:加木屋中学校 36回生
ロンドン補習授業校小学部任 Dimensions介護職
進学先:愛知教育大学教育学部小学校教員養成
平成23年度より、英国ロンドンに3校ある補習授業校の一校ブレント校舎にて教師(講師)として勤務。ブレント校は小中学部のみだが、平日は英国唯一の日本人学校でもあるアクトン校舎は高等部と日本語学科(英語で授業)も併設。補習授業校では文科省認定の教科書を使用し、土曜日の3時間のみで、ほぼ全教科書内容を学習します
・小規模の家を購入して介護施設用に改築し、少人数(障碍者の場合は最大6名)自閉症や障碍者の方を24時間で手厚くアットホームな雰囲気の中で介護するといった試みをしている。Dimensionsという施設に昨年の春から勤務しています。
【会場:3C】
安倍康一 氏 出身中学:上野中学校 37回生
株式会社イー・ホールディングス代表取締役会長
進学先:名古屋工業大学大学院工学研究科
脱サラ後の15年間で「海外進出」を含む「10ブランド79店舗」の展開を実現。経営コンサルタント、講演家、投資家としても活動。現在は「学習塾事業」「英会話事業」を中心に、東は神奈川県から西は徳島県まで積極展開中。座右の銘は、「大人が変われば子どもが変わる。子どもが変われば未来が変わる」「コツコツが勝つコツ」
【会場:社会科室】
荻須茂生 氏 出身中学:横須賀中学校 37回生
荻須総合法律事務所所長(弁護士)
進学先:早稲田大学法学部
半田市で弁護士事務所を開業しています。仕事の内容は、相続、離婚、交通事故といった個人にかかわる問題から、契約書の作成やチェックといった会社に関する問題、破産管財人や成年後見人など、多岐にわたります。普段なじみのない弁護士の仕事に興味を持っていただけたら幸いです。
【会場:1F】
奥村貴子 氏 出身中学:八幡中学校 36回生
株式会社ASKAt執行役員薬理部門統括
進学先:岐阜大学農学部農芸化学科
有効な治療方法が確立されていない疾病の治療を可能にする医薬品や、より有効で安全な医薬品を患者さんに届けるため、創薬ベンチャーで勤務しています。国内外の大学や企業とのコラボレーションを通じて、自社の保有する開発品の新たな可能性を探るための研究を実施、提携先での新薬開発をサポートしています。
【会場:1C】
浅田岩男 氏 出身中学:大府西中学校 36回生
大府市
進学先:南山大学経済学部経済学科
市役所は、公共福祉の実現を目指して、住民生活の向上を目的として活動しています。住民から徴収した税金を活かして、学校教育や道路整備などを実施します。
【会場:3E】
立岩優征 氏 出身中学:横須賀中学校 36回生
社会保険労務士法人日本人財化センター代表
進学先:名古屋市立大学経済学部経済科
社会保険労務士という仕事を主に東京と海外で行っています。仕事の内容は、いわゆる「働き方改革」の相談・指導を企業(および政府)へ行っています。具体的には労働時間・休日の設計、採用・教育・評価制度および給与制度の設計等をしています。また、海外進出企業の駐在員が、現地で病気やケガで困った場合に、現地の病院や通訳サービスと連携して、適切な医療サービスを提供することで、安心して海外で働ける環境を作っています。
【会場:1E】
野畑和夫 氏 出身中学:横須賀中学校 36回生
医療法人友和会のばたクリニック理事長
進学先:藤田保健衛生大学医学部医学科
愛知県、静岡県などの病院勤務を経て、東海市養父町にて内科・小児科・消化器内科を標榜して平成25年7月より「のばたクリニック」を開設して地域医療に携わっています。専門は消化器内科です。地域の「かかりつけ医」としての役割に加えて、胃カメラ、大腸カメラなどの内視鏡を使った検査により胃癌、大腸癌などの早期発見にも努めています。
【会場:物地室】
山口修治 氏 出身中学:八幡中学校 36回生
株式会社電通デジタルプラットフォームセンターセンター長
進学先:名古屋大学経済学部経営学科
ヤフーやグーグル等のIT企業との協業を通じて、クライアントのマーケティング活動をサポートする部署を管理・統括しています。
【会場:3A】
田村由美子 氏 出身中学:富木島中学校 36回生
学校法人坂田学園東海めぐみ幼稚園教諭
進学先:岡﨑女子短期大学幼児教育学科
東海市内にある東海めぐみ幼稚園という全園児約330名の私立の幼稚園に勤務しています。短大卒業後、8年間勤め、一旦退職したものの、出産、子育てを経てまた同じ職場へ復帰。そこからは、自ら子育てをしながら、その経験と失敗を生かしつつ、子育てに悩んだり迷ったりしているお母さま方の相談役として、また若い後輩の先生たちのサポート役・相談役として現在も働かせて頂いています。
【会場:2C】
蟹江智彦 氏 出身中学:横須賀中学校 36回生
(株)オートネットワーク技術研究所業務部試験開発室室長
進学先:名古屋大学工学部応用物理学科
(株)オートネットワーク技術研究所は、自動車用のワイヤーハーネス(組電線)や電子制御部品などの研究開発の専門会社です。開発した製品は、皆さんの知らないところでトヨタやホンダ、日産をはじめとする国内外の自動車に使われています。私は、開発する製品の試作や試験評価を専門に行う60名の技能者をまとめています。自動車の開発競争に付いて行くため、忙しい日々が続いています。
【会場:2E】
岩田久徳 氏 出身中学:南陵中学校 37回生
東海市立加木屋小学校教頭
進学先:愛知教育大学教育学部小学校教員養成課程国語
加木屋小学校は、東海市南部に位置し、創立明治5年という市内で最も古い歴史と伝統をもつ学校です。「元気で仲良く真剣に」の校訓の下、610名の児童が元気に生活しています。
教員は、勉強を教えること以外にも、子どもたちに関わる多くの業務をこなす仕事です。仕事は多忙ですが、未来を担う子どもたちに「直に夢を語ることができる」仕事です。
【会場:2F】
田川弘樹 氏 出身中学:横須賀中学校 37回生
東浦町教育委員会主任指導主事
進学先:愛知教育大学教育学部数学課
東浦町教育委員会は、東浦町役場の中にあり、町内の小中学校の全ての業務がスムーズに進行するように支援するとともに、問題等が起きた場合に学校と協力して解決していきます。学校現場の状況理解をより深めるために学校から2名の教員が指導主事として配置されています。
【会場:物理室】
山本晃司 氏 出身中学:富木島中学校 37回生
あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター発酵バイオ技術室長
進学先:名古屋大学農学部食品工業化学科
愛知県内の食品企業、特に中小企業が抱える技術課題に対する支援業務を行っている。企業の技術課題を解決することが使命である。支援内容は以下のとおり。
①依頼分析:既存製品や新製品の成分分析(食品表示に関与)、微生物検査、異物対検体及び依頼内容に応じ、化学分析、物理分析、微生物試験を実施している。
②技術指導:新しい技術の移転、効率的な製造環境の指導など
③研究:企業ニーズに即した研究課題を実施している。
【会場:生物室】
佐山和弘 氏 出身中学:上野中学校 37回生
行政書士さやま法務コンサルティング代表(行政書士)
進学先:愛知大学法経学部法律学科
前職(寿司屋の二代目)時に味わった父親急死による相続騒動がきっかけで9年前に行政書士(相続専門)に転身しました。遺言書の文案を作ったり、亡くなった人の出生から逝去までの全ての戸籍謄本等の取得調査をして、相続人全員を明らかにしたり、相続財産の分け方を決める「遺産分割協議書」を作り、不動産の名義変えや預貯金の払戻しのお手伝いなどをしています。また、創業融資や事業承継のアドバイスもしています。
【会場:1A】
今井篤 氏 出身中学:名和中学校 37回生
新日鉄住金(株)名古屋製鉄所安全環境防災部長
進学先:三重大学大学院工業研究科機械工学科
1958年に地元(愛知県・名古屋市、企業、銀行)と富士製鉄(株)の共同出資で設立、2012年に「新日鉄」と「住友金属」が合併(全国に13事業所、3研究所)。名古屋製鉄所は原料から製品を作る「一貫製鉄所(中部唯一)」。東海市の15%を占める敷地内で約1万人が勤務し、自動車向け鋼板などを生産。
・入社から20年間はエネルギー部門(自家発電)に従事。現在は、働く人を災害から守る「安全」、この土地で製鉄業を営み、地域と共に発展するために必要な「環境」「防災」業務に従事。
【会場:3H】
細井和美 氏 出身中学:上野中学校 37回生
阿久比町立英比小学校教諭
進学先:国立ベルリン芸術大学音楽学部クラリネット科
小学校に勤務して、子どもたちとのかかわり、音楽活動もしています。現在それらを活かし、大学院院生として「音楽 + 子ども」について研究しています。
【会場:2A】
竹内誉人 氏 出身中学:大府西中学校 37回生
トヨタ自動車(株)無機材料技術部エネルギー変換材料室
進学先:名古屋工業大学工学部材料工学科
トヨタ自動車は国内及び海外へ向けて、自動車の開発・生産・販売を行っておりますが、先進技術カンパニーは、5~10年先の将来の自動車及びその要素技術開発をしています。その中でも私のグループは、プリウスなどのハイブリート車に使われる駆動用モータの材料開発をして、世代毎に進化する燃費向上に貢献しています。
【会場:視聴覚室】
神谷涼子 氏 出身中学:半田中学校 37回生
2級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士
進学先:愛知学院大学文学部(現:心身科学部)心理学科
平成28年12月まで独立行政法人にて心の健康問題で休業した労働者の職場復帰支援、障がいのある方の就労支援・定着支援を仕事としていました。家族の仕事関係で転居が多いため「転勤族の妻のキャリア」についても研究中です。
【会場:3F】